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株式投資と不動産屋の四方山話

サイバーステップ株主総会 今年も行ってきた 

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こんにちは。テゲレッド(@tegered1)です。

 

本日はサイバーステップの株主総会。

 

昨年に引き続き、今年も参加した。

 

 

総会開始前に綺麗な進行役の女性が「撮影・録画・録音はお控えください」と言われ、なぜか洗脳されたように録音するのを忘れてしまい、簡易にメモした内容を忘れないうちにブログに纏めたいと思う。

 

そのため総会に出られた方は、私の書きたい順番に纏められているので気にしないでほしい。また、多少受け取っているニュアンスに違いがあればコメントで指摘ください。

 

 

株主総会 佐藤社長による報告

佐藤社長のブログにもある通り、今回は決議事項がなく、決算補足資料を加筆修正したような資料からの報告で始まった。

blog.cyberstep.com

 

ブログには「1時間ほどで終えるつもりだった」とありますが、年1回しか社長に直接質問の機会がない口うるさい株主にとって「それはないでしょ!」と言いたいところは、さておいて、

 

報告から感じたのは、佐藤社長が「トレバを昨年までは売上成長のドライバーとしつつも、今期からは売上の成長も見ながら、冷静に利益面を追いかけてたい姿勢が垣間見れた」ことが非常に好感を持てた。

 

箇条書きにメモしたことを纏めておく

・配送は6,000坪の倉庫で専門業者に委託。

・トレバで外部含めて400人前後が働いている。

・トレバに関わる自社の人数はパート・アルバイト含めて200~250人。

・委託先で200人ほど働いている。

・オンラインクレーンゲームは把握しているだけで40社ほどあると認識。

・1ヵ月約30万~50万ダウンロードが継続中。

 

・先日景品のプライズフェアに参加。掲示板やTwitterを見ているのかしらないが、わざわざ社長から「大量に仕入れたからと言って、プライズの世界はボリュームディスカウントがない」と言っていた。ただ「プライズ屋→サイステへの配送料だと思うが、無料で送ってくれる」などのディスカウントはあるとのこと。

 

・景品の仕入量でいったら、大手店舗のゲームセンターもあるが、おそらくトップクラスの量。

・ジャスティンビーバーの景品は同業界からでも不思議がられるほど、当社でしかできないものだった。

・毎月5~10種類のオリジナル景品を出せるようにしたい。

・国内だけでなく海外からの仕入も強化する。

 

・営業利益率10%は、まずは単月、そして四半期を目標に出せるようにしたい。

・1日当たり、1時間当たりの売上をKPIとし、チェックしている。

・上記KPIを起点に、稼働台数は1,500~1,600台に、あえて抑えている。1台当たりの売上と稼働率を重視しているから。

・増台に伴い単月で1億円を超えるような投資もあった(複数回、むしろ多そうな話ぶり)

・CMについては思っていた以上の効果があった。

・8月に増台すると予告したが、既に2,100台への準備は整っている。(人件費などが発生するためと思われるが)稼働率を見ながら様子を見ている。

・4Q中に様々な削減を実施。単月で500万円もの削減もあった。単価で千円~二千円のものでも削減するよう動いている。

・3~4月に不正アクセスが集中した。現在は収まりつつあり、顧客にとって(サイステ側が考える)適正な原価にて景品を提供できている。

・杉並本社は4フロア、正味2.5フロアを借りている。代田橋なだけに家賃は安い。高層階を休憩スペースとし、福利厚生の充実に努めている。

 

以上、決算補足資料の中には書かれていない内容も含めて約1時間の報告があった。

 

某ラジオか、何かのコメントで、佐藤社長は過去に「クレーンは数千台の稼働も視野に入れている」という株主的には不安でビッグな(?)発言もあったが、本日の総会では、時間当たり及び日販の売り上げ管理を行っているなど、非常に繊細で堅実な数字のもとに増台、増床が行われているのだと分かった。

 

質疑応答と佐藤社長のコメント

質問については「早く配当をくれ」という、オジサンによくある質問(私は配当よりも自社株買いしてほしい)から、そのほか様々な質問が多く出た。

 

Q.昨年の売上が115億円ですが、トレバとその他の売上比率を教えてください。また個別の営業利益率もお願いします

 

A.報告書等で開示していない内容なのではっきりとは答えられないと前置きしたうえで、昨年の4Q(売上32億円)で、トレバは単月10億円の売上を達成した。

その他のゲームで暁のブレイカーズは利益貢献している。売上は月商1千万円~2千万円(ということは暁で年間2億円程度か?)。

ぐでたまはトントン。ゲットアンプドモバイル、トモトルは赤字。Q&Qは聞き漏らしたが、継続中なのでトントンマイナスくらいだろう。

 

Q.アップルからのリジェクトについて、またアップル経由課金に変更になったことで利益に影響ありますか

 

A.5日間、アプリがダウンロードできない状況だった。これはポリシー違反があったからだが、アプリリース時はきちんとアップルの規約を守って、承認を得たうえでもちろんリリースしている。アプリリリース時から向こう側のポリシー変更があり、その結果違反となった。いまは解決している。

利益については経費(手数料)を上回る売上がある。現在の状況としては軽微な影響であると認識している。

※これはアップル経由課金は20%値上げも実施しているし、CM効果で稼働率が高い状態にあるからかもしれない。変動費なので率でみたいところだが、粗利の絶対額を強調していたように感じた

 

 

Q.アップルからの課金売上の比率について

 

A.アップル、グーグル(アンドロイド)、ブラウザ、任天堂スイッチ、アマゾンなどのチャネルがあるが、個別の売上比率については開示していないので、明確には答えられないとしたうえで、アップルとグーグル(アンドロイド)からの課金量は同じくらい。そのほかブラウザ、任天堂スイッチ、アマゾンTVとあるが、アップル・グーグルの占める割合が大きい。

 

Q.増資により株数が増えているが。。今後も増やすのか?

A.増資については昨年14億円の資金調達をした(MSワラントと社長のSO行使が中心)。そして8月末に多くの期限を迎えたSOがもう終わる。そのため、全くないとは言えないが、増資の予定はないとはいえないが~、やることはないでしょう、ウニャウニャ。。(※うまく文書に書けないが、「ない」と言いたそうだった。はっきり言えない気持ちも分かる)。また、(やみくもな)増資は東証が認めてくれないだろう、とも回答。

株価が下がり続けていることについては申し訳ない的な感じだった。

 

 

 

Q.新作ゲームについて、一部ではIPモノが「ケムリクサ」と言われているが、実際どうなのですか。

 

A.製作委員会の関係もあるので、サイバーステップ社だけの判断でゲーム内容を公表できない。製作委員会の監修が絡む関係がある。しかし、今期中のリリースを目指しており、アニメが公開されてから時間のたたないうちにゲームも公開したいと考えている(鮮度の問題だろう)。

※つまり公開されて時間の経ってないアニメだからケムリクサってことでいいのかな?

 

また、昨年は4作出して1作が黒字で推移。もちろん全部黒字でできればよいが、必ず利益を出せるゲームを出したいと意気込み。エイビスがグーグルプラットフォームに認められたことなどを強調していたから、エイビスとIPモノは製作費がかかっているようにかんじた。

 

また、サイステ社初の女性向けノベルゲームを出すことについても、社員の40%が女性であることを強調し、そうした中からの企画であると自信をのぞかせていた。

 

Q.トレバで4Q中に単体売上10億円を達成したとの話があったが、4Qは3ヵ月連続売上が10億円を超えたのか、また今期1Qも売上10億円超が続いているのか。

 

A.はっきりとは答えなかったが、例えを出して「日販の関係で月数が28日(えっ、28日の月って2月しかないやん)などの日は売上が10億円を超えないくらいで、月数が30、31日の月は概ね超える」というような回答。

 

つまり4Qの3月と5月は31日だから、ほぼ間違いなしに10億円達成したのだろうなと思った。4月は月数が30日だから少し怪しいがそれでもそんなに数億円もぶれないと回答。9億円は超えているのだろう。

 

4Qの売上32億円のうち、約30億円はトレバで占められていると見ても良さそうだ。トレバの次に稼いでいるだろう暁のブレイカーズで月商が1~2千万円との至言からも売上推定ができる。

 

トレバを除くゲーム売上は、せいぜい通期で6億円前後なのかもしれない。そうなると115億円の売上のうち109億円程がトレバということになる。

 

私はトレバ100億円、その他15億円と皮算用していたが大きく誤っていたようだ。

 

そうすると、社員は430人ほどで、トレバに関わる人員が200人(アルバイト、パートが多い)、その他の開発運営が200人とし、四季報によれば平均年収430万円の会社だから、人件費だけで8.5億円ということになる。

 

事務所やそのほかの経費も考えれば10億円~15億円の費用はくだらない。実際にトレバの売上がまだなかったころの第16期の原価と販管費を見ると合わせて17億円。これから手数料(2億円)と販促費(3億円)をざっと引くと12億円の経費となる(当時から開発運営人数はさほど変わっていない)。

 

売上は6億円くらいだから、トレバ以外の人材経費で12億円かかっているとすると、年間の営業損益はマイナス6億円(;^ω^)

 

月間5千万円はトレバ以外の人材費などで赤字となっているのかもしれない(投資家から見ると、このようなセリフになるが社員さんは頑張ってください、応援しています)。

 

相当トレバが稼いでいて、その他部門が稼げていない現状が分かるし、昨年の通期営業利益が1.81億円だから、その他の赤字分6億円を加算して7~8億円がトレバ単体の利益なのかもしれない。売上が109億円とすると昨年通期での利益率は6.4~7.3%くらいになる。

 

また、増台に伴う費用が月間1億を超える月もあったというから、昨年は四半期ごとに200〜300台増やしてきたが、トレバはいったいどれだけ儲かってるのだろうか!?

 

経費削減効果が第4Qには表れ始めたわけだから、4Qを基軸に考えると、トレバ単体の利益率は設備投資を伴わない場合、余裕で10%あるのかもしれないと思った。これが私の総会の収穫だ。

 

とりあえず、殴り書きで書いた。

 

また明日30日か31日には確か有価証券報告書も出ることだから、細かい数字(手数料や販促費)は追いかけることにしたい。

 

佐藤社長を含めて、総会に関わられた方はお疲れさまでした。

 

あぁ、、仕事も忙しすぎて、最後GAMできずに終わっちまった(;^ω^)